Line@配信 第132回:英語イディオム
こんにちは! めじろ英語教室の石山仁美です。
ご覧になりましたか?
フロリダ州ケネディー宇宙センターからの
スペースエックス社の宇宙船の打ち上げです。
2011年にNASAがスペースシャトル計画を終了してから
民間企業であるスペースエックス社と開発してきた
有人の宇宙飛行船が今回打ち上げられたんです。
民間企業の宇宙船が使われるって画期的ですよね。
この宇宙船の名前は
Resilience(リジリエンス)
=どんな困難があっても
しなやかに適応して立ち直る力
という意味です。
ここ数年の間によく耳にする身近な単語になっています。
現在、地球規模で感染症と戦っていることを考えると
「これ以外に考えられない」
と思うほどにピッタリな希望を与えてくれるネーミングだと思いました。
一昔前の打ち上げとは違い、
全てがNASAによりライブ配信されています。
映像を見ていると自分も宇宙ミッションに参加している気持ちにさえなりますよ。
こちらから配信された発射からドッキングまでの動画が見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=aT4rITutAwA&feature=emb_rel_pause
今回で宇宙飛行3回目となる大ベテランの
野口聡一宇宙飛行士が堂々と英語と日本語で
会見する映像もありますよ。
3時間以上もある長い動画ですが、
3時間12分辺りで日本のJAXAの理事の方が出てきます。
もちろん英語でコメントされていますが、
JAXAの方だけありますね。
上手な英語でした♪
それにしても・・・NASAとJAXAのオフィス環境の違い。
おしゃれなNASAオフィス
まるで古い役所のJAXAオフィス
テレビ映りを考えてもう少しおしゃれにして欲しかった・・・
しかも男性ばかり(汗)
NASAオフィスには女性の姿もたくさんあります
それでは本日の英語イディオムをお届けします。
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<spick and span>
neat and clean
綺麗で清潔、ぴかぴか
例文:The house was spick and span when the guests arrived.
Jane must have been cleaning for hours.
ゲストが到着した時は、家がぴかぴかだった。
ジェーンは何時間も掃除をしていたに違いない。
<not the sharpest tool in the shed>
someone who is not very clever, according to others
「物置の中で一番切れのよい道具ではない」=頭の冴えない;頭の回転がよろしくない
例文:Joe doesn’t seem to understand that we’re working to a different schedule now, since the workload has doubled. He’s not the sharpest tool in the shed.
仕事量が倍になったために勤務スケジュールが変わった事をジョーは理解していないようだ。
彼は頭の回転がよろしくない。
<come to think of it>
something that has just occurred to us as we speak
話している時に何かが頭に浮かぶ事、そういえば
例文:She’s probably right when you come to think about it.
そういえば、彼女は多分正しいよ。
<worm in the apple>
the presence of something very bad in the best
ベストの中に何か悪い物があること
りんごの中に虫 → よい状態を徐々にむしばむ人
例文:But for Prince Harry, the British tabloid press was always the worm in the apple.
ヘンリー王子にしてみたら、いつも滅茶苦茶にされるのはイギリスのタブロイド紙だ。
<without further ado>
no delay
遅延することなく、さっさと
例文:If we are all in agreement, let’s sign these papers without further ado.
同意しているのであれば、この契約書にさっさと署名しましょう。
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<仁美のコメント♪>
テスラモーターズもスペースエックスも
イーロン・マスクという実業家の会社です。
そしてつい先週、これまたイーロン・マスクのアイディアである
ハイパーループという真空チューブ鉄道のニュースが入ってきました。
このハイパーループは
サンフランシスコとロサンゼルスを結ぶカリフォルニア高速鉄道
であり、これが実現すると30分で行けるようになるそうです(驚)
最高時速600マイル(約965キロ)ですから相当なGがかかりそうです。
でも、そんな風に見えない・・・
こちらも有人試験に成功しています。
https://www.cnn.co.jp/travel/35162209.html
イーロン・マスクは異端児と言われていますが
ここにきて実際に成果を出してきていますね。
いや~凄いです。
それでは来週~♪
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