英語漬けの一週間
先週、月曜日から土曜日までタイのプーケットへ出張のため行っておりました。
「英語の先生が何故プーケットに?」
と思われている方もいらっしゃると思います。
実は、英語教室を主宰する傍ら、
個人事業主として海外輸入業務を請負っており、
今回の出張は取引先メーカーのリクエストにより会議に出席するためのものでした。
(生徒さんには海外出張の件を説明し、快く送り出して頂きました♪)
リゾート地であるプーケットでの会議。
心はウキウキ。
バカンス気分。
到着したホテルのゴージャスさに仕事で来ていることを忘れてしまうくらい。
しかし、部屋に入るやいなや分厚い書類が目に飛び込んできました。
翌日は朝の8時から会議スタート。
途中途中休憩があるものの18時まで会議。
朝食以外は全てセットアップされ会議出席者が一堂に会してのランチ&ディナー。
缶詰とは正にこの事です(汗)
お陰様でメーカーの方々と濃密な時間を過ごし、
有益な情報交換と協議をすることができました。
一日中英語を話していると頭の中も英語だらけ。
考える時も英語になりますし、
普段使わない口や顔の筋肉が疲れます。
久しぶりに味わう心地よい疲労感でした。
タイ、台湾、香港、オーストラリア、インドネシア、
日本の6カ国から総勢20名が大集合。
会議はもちろん英語です。
英語を理解し、英語で意見を言えなければ
メーカーの世界戦略も分からず
その戦略が今後の自国での販売に与える
影響への懸念を意見することすらできません。
黙って聞いている=理解した&承諾している
と見なされるためスルーしてしまうと後々厄介です。
過去の問題や今後想定される変化、
業界をよくするための提案など
日本人だからこそ分かることをいろいろ意見させて頂きました。
「英語が話せてよかった~」 って、
過去の自分と海外留学をさせてくれた両親に感謝しました。
英語が話せることで
スケールが半端なく大きいオーストラリアの話
急成長が著しいタイ バンコクの話
ユニークなビジネス展開をするインドネシアの話
などなど、他国の方々のお話を楽しむ事ができました。
こういった多国籍企業が集まる会議に出席すると、
世界は広く、 アジアはガンガンに成長しているんだ、
と実感します。
大変いい刺激になりました。
英語は道具。
これからはその道具を使って「何をするか」がますます重要になります。
インドやシンガポールでは、
英語が話せることは当たり前で、
英語の先にある自分のやりたいことを見据えて学習している、
そんな風に感じます。
英語を学習することが目的ではないのです。
英語が話せることで選択肢が広がります。
英語が話せなかったためにチャンスを逃した・・・そんな事になって欲しくない。
今回の海外出張を通して、
めじろ英語教室の生徒さんたちに対する思い入れが更に強くなりました。
彼女・彼らには海外に目を向けて何でも挑戦してもらいたい
そしてそのサポートをしっかりとさせて頂こうと決意を新たにしております。
でもやっぱり日本は良いですね。
帰ってくると安心してドット疲れます(笑)