Line@配信 #211「日本の学生の英語力は向上したが、まだ目標を下回る」
こんにちは。
めじろ英語教室がお届けする
今週の【海外ニュースピックアップ】です。
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めじろ英語教室 Line@ #211_9Jun2022
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Japanese Students’ English Improves, but Still Below Goals
「日本の学生の英語力は向上したが、まだ目標を下回る」
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Japanese Students’ English Improves, but Still Below Goals
Japanese students are getting better at English,
but still not meeting government goals.
Around 47% of graduating junior high school students
had English proficiency levels of A1 or higher on
Common European Framework of Reference for Languages (CEFR).
This is 3% higher than in the last survey in 2019.
【単語チェック!】
- improve:(動詞)改善する、上達する
- below:(前置詞)より下へ、より低く
- government goal: 政府目標
- graduating:graduate(動詞:卒業する)の現在分詞
- proficiency level: 習熟度
- CEFR:セファール(ヨーロッパ言語共通参照枠)
- survey: (名刺)調査
【訳】
日本の学生の英語力は向上したが、まだ目標を下回る
日本の生徒の英語力は向上しているが、
政府の目標にはまだ達していない。
欧州言語共通参照枠(CEFR)で
A1以上の英語力を持つ中学生の卒業者は約47%だった。
これは、2019年の前回調査より3%高い。
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<編集後記>
セファールとは欧州評議会が作成した
国際的な言語の運用能力を測る指標となっていますが、
日本では特に英語の評価で使われています。
その言語を使って何かできるかを形であらわしたものです。
英検もTOEICもTOEFLもセファールと比較していますので、
自分の英語力が国際的な基準だとどの辺かというのがわかります。
例えば、英検3級(中学校卒業レベル)はCEFR A1~A2となり、
英検2級(高校卒業レベル)はCEFR A2~B2となります。
CEFRの最高レベルはC2で、英検1級やTOEIC満点よりも更に上、
まさにネイティブレベルと言えるでしょう。
政府目標は英検3級レベルの中学生、
英検準2レベルの高校生をそれぞれ50%ということでしたから、
その目標に届かずということですね。
そもそも英検3級(A1)英検準2級(B1)50%という数値も
かなり「ゆるい」という印象を持っていましたが、
4技能となると日本の教育ではまだまだ難しいのでしょう。
どうしても日本の学校では文法を中心の授業が行われていますし、
スピーキング、リスニングの時間が少ない様に思います。
学校によっては、英語の授業は全て英語、
テストの問題文も全て英語という徹底した
英語教育を行っている学校もありますが、
そのような学校へ通う生徒さんは確実に成果を出しています。
是非多くの中高校でもこのような授業をして欲しいですね。
毎朝5分、シャドーイングの時間を作ってもいいくらいです(笑)
シャドーイング、お勧めですよ。
それでは来週~♪
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めじろ英語教室 代表 石山仁美
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