Line@配信 #226「精神的健康のために美術館へ」
こんにちは。
めじろ英語教室がお届けする
今週の【海外ニュースピックアップ】です。
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めじろ英語教室 Line@ #226_29Sep2022
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Going to Museums for Mental Health
「精神的健康のために美術館へ」
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Psychiatrists at a hospital in Brussels can
now give patients prescriptions to visit museums.
The project is believed to be the first of its type in Europe.
It was inspired by a similar idea in Canada,
where doctors have been giving prescriptions
for the Montreal Museum of Fine Arts.
【単語チェック!】
- psychiatrist:【名詞】精神病医
- patients:【名詞】患者
- prescription:【名詞】処方箋
- inspire:【動詞】鼓舞する、(感情を)起こさせる
【訳】
精神的健康のために美術館へ
ブリュッセルの病院の精神科医が、
患者に美術館を訪れるよう処方箋を出すことができるようになった。
このプロジェクトは、ヨーロッパで初めての試みだという。
このプロジェクトは、カナダで医師が
モントリオール美術館の入場券を
処方していることにヒントを得たものである。
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<編集後記>
ユニークな処方箋があるものですね♪
このブリュッセルのプロジェクトは
コロナ禍でうつ病などの精神的疾患になった人が多かった事から始まったようです。
自殺で亡くなる人が世界一多い日本ですから
このユニークな試みを導入してみたらいいのではないでしょうか?
日本もコロナ禍で自殺者が激増しているそうです。
若者、特に若い女性が自ら命を絶っている・・・
悲惨な状況です。
もしかしたらアートに関わる事が
彼女たちの救いになるかもしれません。
ブリュッセルではまだ始まったばかりで
その効果はわかりませんが、
過去に行われたプロジェクトをいくつか調べました。
まずこのニュース内にもあるカナダのモントリオール。
“Thursdays at the Museum”
木曜日は美術館
というプロジェクトでは65歳以上の150人が参加。
毎週木曜日、12週間にわたり美術館へ通い、アートに触れるイベントに参加。
その結果、
気持ちと幸福感が向上した、
と参加者がアンケート回答したそうです。
他にはイギリス。
“Museums on Prescription”
処方箋の美術館
こちらのプロジェクトは2015~2017年に実施され、
10週間に7つの美術館で開催される美術的イベントに参加するというものでした。
ワークショップ、学芸員さんの話を聞く
などの活動を通して
気持ちが明るくなった答えた参加者が多数いたそうです。
この結果を見ると今すぐにでも美術館へ行きたくなります(笑)
でも、ただ美術館へ行くだけでは意味がないかもしれませんね。
美術館へ行き、
イベントに参加したことで
他の参加者との交流があった
行っただけでなく、交流があった事が
気持ちと幸福感の向上につながった
かもしれませんね。
“Weekends at the Museum”
週末は美術館
芸術の秋にふさわしい季節になってきました。
週末は美術館へ是非♪
それではまた来週~
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めじろ英語教室 代表 石山仁美
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