日本の中高生と教師の英語力
2018/04/06
日本の中高生と教師の英語力について
非常に残念な結果が文科省から発表されました。(涙)
===Yahooニュースより引用===
政府が英語力向上のため、昨年度までとして立てた目標を中学校、高校の生徒と教師ともに達成できませんでした。 文科省外国語教育推進室・金城太一室長:「生徒の英語力、また教師の英語力、いずれも目標に達成しなかったことを厳しく受け止めたい」 政府は2013年度から昨年度までの英語力向上の目標として、中学校で英検3級程度以上、高校で英検準2級程度以上の生徒をそれぞれ5割以上にするとしていました。しかし、中学校は40.7%、高校は39.3%で、2013年度と比べると8ポイント以上、増えているものの、いずれも目標に達しませんでした。また、教師の英語力についても英検準1級程度以上を中学校で5割、高校は75%としましたが、中学校で33.6%、高校で65.4%といずれも目標を達成できませんでした。
Yahooニュースより
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180406-00000033-ann-soci
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5年前の2013年度から取り組んできた国を上げてのプロジェクト。
5年という歳月があったのに・・目標が達成できなかった。
生徒さん達と現場の英語の先生たちの事を考えるとため息ばかりが出てきます。
先生は一生懸命教えているのでしょうし、
生徒さんも必死に学ぼうとしていると思うのです。
でもそれで結果が出てこない。
今までのやり方で生徒さん達の英語力が伸びず、
話せるようにもなっていない。
こうなると先生方は何をどうしたらいいのかわからないと思うのです。
そして迷いを持った先生方から英語を学ばないとならない生徒さん達。
負の連鎖の始まりですよね。
ALTも貢献してくれていたと思うのですが、
いろいろ縛りがあり思うようにできなかったり、
日本語が話せないためきちんと説明できず・理解してもらえず悔しい思いをしているとも聞きます。
こういうニュースを見ると、
めじろ英語教室と縁があり入会してくださった生徒さんたちを
必ずやバイリンガルにして、教室の外でも英語で
コミュニケーション取れるように一緒に学習していくぞ~と、
シェリー先生と決意を新たにしております。
英語は話せないと意味がない、ですから。