英語教育改革 小学校編

英語教育改革 小学校編

2018/11/28

2020年に導入が決まっている新学習指導要領。
これにより小学校・中学校での英語教育が大幅に変わります。

今回は小学校編。


2018年から段階的に

– 小3・4年生で外国語活動が導入

– 小5・6年生で英語が教科として開始

となります。


要するに、今まで行われて来た事を2年前倒しにした。

とも言えますね。


中学1年生で初めて学習を開始する英語を、小学校5年生からやりましょう。
今まで小学校高学年でやっていた英語学習を小学3年生からやりましょう。

という事です。(ざっくり言うと)


中学に入学して英語の授業が始まると、
ABCが終わった時点からいきなりスピードが早くなり、
その時点で「英語が嫌い」となる生徒さんも出てきます。


そうならないためにも、小学5・6年生で英語が前倒し導入になった際、授業内容が楽しいといいですよね。
中学での英語教育をそのままやっていたら英語嫌いを増やしてしまうだけじゃないとか思います。


中学生に比べたらまだまだ柔軟性が高い小学生に対して、
中学1年生で習得する約500~600語を
小学5・6年生での2年間でやるのは非常に勿体無い。


習得した英単語数が多ければ多いほど英語力が高いため、
2倍の1,200語とまでは言いませんが、
1,000語くらいは覚えられるカリキュラムにして欲しいですね。


それをするには昨今言われているCLIL教育法が効果的だと思っています。
CLIL(クリル)教育法についてはまたの機会に記事にしますね。