これからの英語教育
2018/11/05
昨日、某洋書専門販売店が開催したセミナーへ行ってきました。
「最新小学校英語対策セミナー」
と銘打っているだけあり、
今後の小学校の教育現場に於ける「今」そして
「今後」の英語教育の方向性を理解できました。
現在の英語教育は
PPPE
Presentation, Practice, Production and Evalucation
であり、教えてもらったことを練習し、発表してアウトプット、それを評価する、というのが大きな流れです。
それが今後は
CLIL
Content and Language Integrated Learning
になっていくという事でした。
このCLILは今のPPPEと何が違うかと言うと
リアル社会またはリアルな生活の中で英語を学ぶ
という一言に尽きると思います。
行動と言葉を結びつけて学ぶ
しかも「英語」で結びつけて学ぶ
ということになります。
簡単に言えば、理科も社会も数学も全部英語で学習する、ことになります。
まるでインターナショナルスクール♪
これが出来たら最高。
でもPPPEでさえも中々成果が上がっていない小学校英語の現場でCLILなんて大丈夫かな?
というのが素直な印象でした。
指導する先生も英語を教えることに不安を抱き
大人数でいつまでもABCと天気をやるを
小学校では余程の工夫と方針が無い限りCLILでの指導は難しそうです。
(こうなったらめじろ英語教室がヤルしかない)
と意欲が湧き出てきました。
幸いにもこのCLILに特化した良いテキストを発見!
この形でテキストを作っている出版社はまだ少ないです。
(いろんな出版社のカタログをゲット♪)
それにしても会場に250人程英語関係者が集合しましたが、
その中に居た男性は僅か数名・・・。
とにかく女性が多い業界です。
女性の方が言語が得意なんでしょうか(笑)